おやめいけのヘロヘロ酒日記

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風の森 笊籬採り

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毎年秋に限定蔵出しされる「袋吊り斗瓶とり」が
独自の技法「笊籬採り」(いかきとり)になりました。

案内より:笊籬採り とは
「技法~もろみ中に笊籬状のスクリーンを沈めてもろみと清酒を分離する技法。
袋吊りの欠点を補う画期的な方法です。
利点~今までの袋吊りの大きな欠点は、袋より長時間にわたり滲み出した清酒が
周囲の空気に触れ酸化し、同時に香気成分も揮発することでした。
さらに、採れた清酒中のよ溶存酵素濃度も高くなる傾向にありました。
しかし当蔵のこの新しい技法によって、無加圧に近い状態で浸透してきた清酒を、
周囲の空気に触れること無く採ることが可能です。
大切に育てあげたもろみの風味そのままに、香気成分を揮発させず、
旨味を壊すことも無くなりました。
温故知新~上記の清酒造りの技法「笊籬」については、室町時代(1400年代)から
江戸時代(1700年代)にかけての酒造文書史料にヒントを得て、
当蔵が独自に研究開発を重ねた、まったく新しい試みとなるものです。」



今年は、
山田錦45% 1.8L 5250円
山田錦60% 1.8L 3570円
雄町50%   1.8L 4410円
雄町60%   1.8L 3360円
キヌヒカリ45% 1.8L 3360円の5種類のお酒が発売されました。
入荷数量が限られており、なかなか飲めないので、
通常の「しぼり華」と「笊籬採り」との飲み比べの会も
考えております。素直に自分が飲みたいのですが。

*来年は、奈良県の酒造好適米「露葉風」で風の森も仕込まれる
予定です。「露葉風」はあまり良いイメージが無いので逆に楽しみです。
春鹿さんからも露葉風で仕込まれた木桶仕込(山廃)の
案内が届いています。
奈良でも地元産の酒米で仕込まれるお酒が増えてきました。

「風の森」全て、純米、無濾過、無加水、生原酒です。
油長酒造株式会社 奈良県御所市
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by oyameike | 2008-09-29 19:18 | 地酒 | Comments(0)

花巴 冷おろし 山廃仕込純米酒

酵母無添加で約40日かけて育成された山廃酒母の純米酒です。
2月に上槽されたお酒を火入れ加水して、土壁の貯蔵庫で熟成されていました。
今年は、あえて精米歩合を70%に抑えより一層コクと味わいの深いお酒を目指して
仕込まれています。

酸度が3.0!! この数字だけでご購入される方もいらっしゃいます。
冷たい状態では、酸味が突出してしまいます。
常温で酸味とキャラメルのような甘味が絡み合ってきますが、
線の細さも感じ酸に伴った米の旨味があまり出てきておらず少し物足らなさを感じます。
常温でもう少し熟成させて年末頃には美味しくなる予想です。

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花巴 冷おろし 山廃仕込純米酒 
1.8L 2,940円 720ml 1,470円
蔵出し200本限定(1.8L換算)
使用米:兵庫県産山田錦 精米歩合:70% アルコール分:16~17度 
日本酒度:+5.0 酸度:3.0
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by oyameike | 2008-09-10 20:13 | 地酒 | Comments(0)

梅乃宿 山廃仕込純米吟醸 ひやおろし

いつもは、蔵元直送ルートの「ひやおろし」を仕入れていましたが、
今年は、一般流通商品のラベルが新しくなり、秋らしい紅葉柄で
こちらを仕入れました。(中のお酒は同じです。)
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最近は、リキュールが話題先行の梅乃宿さんですが、
酒米の精米歩合を上げて価格据え置きと、酒質に還元していただいております。

この「ひやおろし」ラベルに表示はありませんが、山廃仕込です。
梅乃宿さんの山廃仕込、生もと仕込は、しっかりと酸が出ていて
熟成される事により味わい深いお酒になります。
酸味が丸く、味わいも濃くなく薄くなくバランス良くじっくりと楽しめます。
欲をいうと、もっと熟成させたいです。

最近は、9月即ひやおろし蔵出しという蔵元も多く、
若いお酒が多いと批判的な事も良く耳にします。
酒造組合によっては、解禁日を決めたり、
味が乗るまで出さないという蔵元もあり
そのお酒の飲み頃というものを大切に美味しく飲みたいです。

梅乃宿 山廃仕込 純米吟醸 ひやおろし
1.8L 2730円  720ml 1365円
使用米: 麹:山田錦 掛:日本晴 精米歩合:60% 
アルコール分:15.5度 日本酒度:+3 酸度:1.7
奈良県葛城市 梅乃宿酒造㈱
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by oyameike | 2008-09-07 12:28 | 地酒 | Comments(0)

鉄砲隊 滋賀玉栄 純米吟醸 生熟 17BY

「鉄砲隊」「車坂」吉村秀雄商店さんの営業さんがご来店くださいました。

先日、お送りいただいた「熊野古道酵母」(熊野古道の土より採取したそうです)のお酒の感想を聞かれました。
和歌山で何蔵かで仕込まれたそうですが、酸が突出するので少々苦労されているようです。
酸度:2.1ですが、最初に尖がってピリピリ来る酸味を感じます。

営業さんのお気に入りで「あんまり案内していないのですが」と
いただいた見本が「鉄砲隊 滋賀玉栄 純米吟醸 生熟 17BY」
昔、T学園の先生に教えていただいてと飛び込みで営業に来られ
飲ませていただいたお酒で、即取り扱いを決定したお酒です。
この味わいが鉄砲隊と単純に思い込んでいましたが、
どうやら勝手な勘違いだったようです。
この17BY生熟、常温で飲んでいますが生老ねも感じず酸も丸くなり
味の多いお酒ですが旨くこなれてきたなという感じです。
とはいえ、万人向けしないお酒であることは確かだと思います。

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鉄砲隊 純米吟醸 滋賀玉栄 生熟 17BY
精米歩合:58% 日本酒度:+2 酸度:2.2 アミノ酸度:2.1 1.8L 2880円
㈱吉村秀雄商店 和歌山県那賀郡岩出町
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by oyameike | 2008-09-05 23:55 | 地酒 | Comments(0)