先日の「百楽門」濁酒に続き
本日、大倉本家・田中さんが「金鼓 濁酒」を
届けてくださいました。
(見た目にもお疲れの様子)
この濁酒の「もと」は水もとといわれ、生米を木桶の水に浸け、
その中に柔らかく炊いた米を酒袋に入れ、中で揉んで糊状にします。
でんぷん質が溶けだした水を乳酸発酵させて、「そやし水」をつくります。
この際販売されている酵母の添加を一切せず、完全に蔵付酵母を取り込みます。
漉していない米粒の残ったドブロクです。
酒税法上も「雑酒」になります。
元々は、奈良県神社庁の委託で醸造されていました。
飲むというよりも、おかゆを食べる感覚のお酒です。
「火入れ」と炭酸ガスの残っている「生」とあります。
百楽門 濁酒 生原酒 1.8L 3150円 720ml 1575円
百楽門 濁酒 火入 720ml 1155円
奈良県御所市 葛城酒造
金鼓 伝承水もと仕込み 濁酒 19BY 1.8L 2500円 720ml 1250円
奈良県香芝市 大倉本家
原料米:岡山県産アキヒカリ 精米歩合:75% 日本酒度:-30~40前後 酸度:3.2前後
アミノ酸度:3.5前後 アルコール分:12~13度(原酒に加水しています)