昨年(18BY)に初めて「生もと」で仕込まれたお酒です。
春に「生原酒」、そして秋に「ひやおろし」で発売されました。

「ひやおろし」が蔵元での予約で1.5倍程の注文が入り
出荷制限されました。
当店へも一升瓶が発注数の半分しか入荷しませんでした。
ちなみに、「生原酒」も発売後即完売でした。
この「ひやおろし」が蔵元での予約で1.5倍程の注文が入り
出荷制限されました。
当店へも一升瓶が発注数の半分しか入荷しませんでした。
ちなみに、「生原酒」も発売後即完売でした。
とろりと口に入るや否や、ギュッと十分の一程に凝縮された
米の旨味が溢れ出してきます。
香ばしい酸味や甘味と共にジュワーッ~と拡がり、
強い酸味のせいか上顎から唾が染み出てきます。
まさに、米のエキス、米の汁です。力強い酒です。
間違っても淡麗辛口や香り系のお酒をお好きな方は
危険なので近づかないで下さい。
店頭試飲用に残っていた「生原酒」も試飲しましたが
酸味が立っていて少し荒く感じました。
ひやおろしを先に飲んだので。
「誠保」=「じょうほ」
案内より:「奥播磨にとって生もと造りは決して特別なものではなく、
自然の流れの中でたどり着いた方法です。
また生もと造りは先人の方々が、
試行錯誤の中で完成させた日本酒の原点であり、
業界の宝でもあります。
その先人達の想いすなわち「誠」を貫く事で、
新しい日本酒に流れが生まれれば
との思いで命名。「貫」ではなく、「保」と表現したのは、
「何が何でも」という、 強いプレッシャーの中で酒造りをするのでは無く、
自然体で肩の力を抜いた伸び伸びとした気持ちで、 伸び伸びとした酒質を目指し、
その技法を後世に継承(保) するという想いで、敢えて柔らかく表現しました。
*ラベルの題字は地元の書道家「尾形研陽先生」に よるものです。」
奥播磨 生もと純米ひやおろし 誠保 18BY 1.8L 3045円 720ml 1522円
使用米:兵庫県産夢錦 精米歩合:55% 日本酒度:+4.0
酸度:2.3 アミノ酸度:2.0酵母:7号系 もろみ日数:27日 粕歩合:26.9%
アルコール度数:17.3%
兵庫県姫路市安富町 下村酒造店